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下高井戸

大澤整骨院 はり・きゅう

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半月板損傷

半月板損傷

半月板損傷とは?

半月板は、膝関節の内側と外側にあるC型の軟骨組織で、以下の重要な役割を果たしています。

  • 衝撃吸収: 膝にかかる衝撃を和らげ、関節軟骨を保護します。
  • 荷重分散: 体重を均等に分散し、膝関節の安定性を保ちます。
  • 関節の安定性: 膝の動きをスムーズにし、安定性を高めます。

半月板損傷は、これらの重要な役割を担う半月板が、外力や加齢によって損傷した状態を指します。

半月板損傷の原因

  • スポーツ外傷: 急な方向転換、ジャンプの着地、接触プレーなどで膝を強く捻ることが主な原因です。
  • 日常生活での外傷: 転倒、階段を踏み外す、重い物を持ち上げるなど、日常生活での動作でも起こり得ます。
  • 加齢による変性: 加齢に伴い半月板の柔軟性が低下し、軽微な力でも損傷しやすくなります。
  • その他の要因: 肥満、O脚・X脚などの膝の変形、筋力不足などもリスクを高めます。

半月板損傷の症状

  • 膝の痛み: 膝の内側または外側に痛みが生じ、特に捻る動作や階段の上り下りで強くなります。
  • 腫れ: 膝関節内に血液が溜まり、腫れが生じます。
  • 引っかかり感(クリック音): 膝の曲げ伸ばし時に、引っかかるような感覚や音がすることがあります。
  • ロッキング: 損傷した半月板が関節に挟まり、膝が動かなくなることがあります。
  • 可動域制限: 膝の曲げ伸ばしが制限され、正座やしゃがむ動作が困難になります。
  • 歩行困難: 痛みや不安定感により、歩行が困難になることがあります。

半月板損傷の診断

  • 問診: 症状、受傷時の状況、既往歴などを詳しく伺います。
  • 理学検査: 膝の腫れ、圧痛、可動域、不安定性などを確認します。
  • 画像検査:
    • X線検査:骨の状態を確認し、変形性膝関節症の有無などを確認します。
    • MRI検査:半月板の損傷の程度や位置、靭帯損傷の有無などを詳細に確認します。

半月板損傷の治療

治療法は、損傷の程度や症状、患者様の年齢や活動レベルなどによって異なります。

  • 保存療法:
    • 手技療法:半月板に負担が加わらないように正しい動きへ導きます。
    • 鍼治療:筋緊張の緩和、痛みの緩和を行います。
    • 安静:膝への負担を軽減するため、安静を保ちます。
    • アイシング:患部を冷やし、腫れや痛みを緩和します。
    • リハビリテーション:膝の可動域訓練や筋力強化訓練を行い、機能回復を目指します。
    • サポーターやテーピング:膝の安定性を高め、痛みを軽減します。

大澤整骨院での治療

大澤整骨院では、手術に頼らない保存療法を中心に、半月板損傷の治療を行っています。

  • 手技療法: 熟練した手技により、関節の歪みを矯正し、痛みを緩和します。
  • 物理療法: 電気療法、温熱療法などにより、血行を促進し、痛みを緩和します。
  • 運動療法: 膝の可動域訓練や筋力強化訓練を行い、機能回復をサポートします。
  • 再発予防: 姿勢や歩き方の指導、日常生活での注意点などをアドバイスし、再発予防に努めます。
  • ロッキング治療: ロッキングしてしまった膝に対して、熟練した手技を用いてロッキングを解除し、再発予防のための治療を行います。

予防法

  • 運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンをしっかり行う。
  • 膝周りの筋肉を強化する。
  • 適正体重を維持する。
  • 膝に負担のかかる動作を避ける。
  • 足に合った靴を履く。

よくあるご質問

原因はなんですか?

多くの場合は荷重時の膝への間違った回旋力です!

半月板損傷の原因は、大きく分けて以下の2つがあります。

1. 外傷による損傷

  • スポーツ中の怪我:
    • 急な方向転換
    • ジャンプの着地
    • 接触プレー
    • これらの動作時に膝を強く捻ることで、半月板に過剰な負荷がかかり、損傷することがあります。
    • 特に、サッカー、バスケットボール、スキーなどのスポーツで多く見られます。
  • 日常生活での怪我:
    • 転倒
    • 階段を踏み外す
    • 重い物を持ち上げる
    • これらの動作時に膝を捻ったり、強い衝撃が加わることで、半月板を損傷することがあります。

2. 変性による損傷

  • 加齢による変性:
    • 加齢に伴い、半月板の柔軟性や弾力性が低下し、脆くなります。
    • そのため、ちょっとした動作や軽微な力でも損傷しやすくなります。
    • 特に、中高年以降の方に多く見られます。

荷重時の膝への間違った回旋力について

半月板損傷の多くは、荷重時の膝への間違った回旋力が原因で起こります。具体的には、以下の要因が複合的に関与することで、半月板に様々なタイプの損傷を引き起こします。

  • 運動中の急な切り返し・方向転換:
    • 体重がかかった状態で急に方向を変えることで、膝に大きな捻りの力が加わります。
  • 踏ん張った時の回旋力:
    • 地面を強く蹴り出す際に、膝が内側または外側に捻られることで、半月板に負荷がかかります。
  • 滑り・転がり機能の不足:
    • 膝関節の滑りや転がりの機能が低下すると、半月板が正常に動けず、挟み込まれたり、引き伸ばされたりして損傷することがあります。

これらの要因に加えて、以下のような要因も半月板損傷のリスクを高めます。

  • 筋力不足:
    • 膝周りの筋肉が弱いと、膝関節の安定性が低下し、半月板に負担がかかりやすくなります。
  • O脚・X脚:
    • 膝の変形があると、半月板にかかる負荷が偏り、損傷しやすくなります。
  • 肥満:
    • 体重が増加すると、膝にかかる負荷が増え、半月板を損傷するリスクが高まります。

半月板損傷は、原因や損傷の程度によって、様々な症状や治療法があります。膝に痛みや違和感を感じたら、早めに御来院下さい。

予防法はありますか?

膝関節・足関節・股関節の協調性に注目します!

半月板損傷の予防法はいくつか存在します。特に、膝関節、足関節、股関節の協調性に注目した予防法は非常に重要です。以下に、具体的な予防法を詳しく説明します。

1. 膝関節・足関節・股関節の協調性を高める

  • 膝関節と足関節の関係改善:
    • 「knee in toe out(膝が内側に入り、つま先が外側を向く)」や「knee out toe in(膝が外側に向き、つま先が内側を向く)」のような状態は、膝に過剰な負担をかけ、半月板損傷のリスクを高めます。
    • これらの状態を改善するために、正しい立ち方、歩き方を意識しましょう。
  • 股関節の柔軟性と安定性向上:
    • 股関節の柔軟性と安定性が低下すると、膝関節への負担が増加します。
    • 股関節周りのストレッチや筋力トレーニングを行い、股関節の機能を高めることが重要です。

2. 適切な荷重を意識する

  • 母指球荷重のトレーニング:
    • 足の裏全体でバランス良く体重を支えることが、膝への負担を軽減します。
    • 特に、母指球(足の親指の付け根)にしっかりと荷重をかけるトレーニングは、足関節の安定性を高め、膝への負担を分散させる効果があります。
  • バランス感覚の向上:
    • バランス感覚を養うことで、不安定な状況でも膝への負担を最小限に抑えることができます。
    • 片足立ちやバランスボードを使ったトレーニングなどが有効です。

3. 膝周りの筋力強化

  • 大腿四頭筋とハムストリングスの強化:
    • 膝関節を支える大腿四頭筋とハムストリングスの筋力を強化することで、膝の安定性を高め、半月板への負担を軽減できます。
    • スクワットやレッグカールなどのトレーニングが効果的です。

4. 柔軟性の維持

  • ストレッチ:
    • 膝関節、股関節、足関節周りの筋肉の柔軟性を維持するために、定期的なストレッチを行いましょう。
    • 特に、運動前後のストレッチは重要です。

5. 適切な運動習慣

  • ウォーミングアップとクールダウン:
    • 運動前には必ずウォーミングアップを行い、筋肉や関節を温めてから運動を開始しましょう。
    • 運動後にはクールダウンを行い、筋肉の疲労を和らげましょう。
  • 適切な運動強度:
    • 自分の体力に合った運動強度で行い、無理な運動は避けましょう。

6. その他

  • 適切な靴の選択:
    • 足に合った靴を選び、クッション性の高いインソールを使用することで、膝への負担を軽減できます。
  • 適正体重の維持:
    • 体重が増加すると、膝への負担が増えるため、適正体重を維持しましょう。

これらの予防法を実践することで、半月板損傷のリスクを大幅に減らすことができます。特に、膝関節、足関節、股関節の協調性を意識したトレーニングは、根本的な予防に繋がります。

治療はどんなふうにしますか?

まずは固定による安静が大切です!

半月板損傷の治療は、損傷の程度や症状によって大きく異なります。ご指摘の通り、まずは固定による安静が非常に重要です。以下に、半月板損傷の治療について詳しく解説します。

1. 保存療法(手術をしない治療)

軽度の損傷や、ロッキング(膝が動かなくなる状態)がない場合は、保存療法が選択されることが一般的です。

  • 固定と安静:
    • 損傷した半月板の修復を促すために、サポーターや装具を用いて膝を固定し、安静を保ちます。
    • 損傷の場所や程度によって、固定期間は数週間から数ヶ月に及ぶことがあります。
    • この期間中は、膝に負担のかかる動作を極力避けることが大切です。
  • リハビリテーション:
    • 痛みが落ち着いてきたら、リハビリテーションを開始します。
    • 専門家の指導のもと、膝の可動域訓練や筋力強化訓練を行い、機能回復を目指します。
    • リハビリテーションは、再発予防にもつながります。
  • 物理療法:
    • 電気療法や温熱療法などを行い、痛みの緩和や血行促進を図ります。

2. 手術療法

保存療法で改善が見られない場合や、ロッキングがある場合、重度の損傷の場合は、手術療法が検討されます。

  • 関節鏡手術:
    • 関節鏡を用いて、損傷した半月板を切除または縫合します。
    • 半月板縫合術:損傷した半月板を縫い合わせる手術です。
    • 半月板切除術:損傷した半月板の一部または全部を切除する手術です。

半月板の損傷部位と形状による治療の違い

半月板のどの場所が、どのような形で損傷を受けているかによって、治療方針は異なります。

  • 損傷部位:
    • 半月板の外側部分は血流が豊富で修復しやすいですが、内側部分は血流が乏しく修復しにくい傾向があります。
    • そのため、外側部分の損傷は縫合術が選択されることが多く、内側部分の損傷は切除術が選択されることがあります。
  • 損傷形状:
    • 半月板の損傷形状には、縦断裂、横断裂、水平断裂、弁状断裂など様々な種類があります。
    • 損傷形状によって、縫合術が適しているか、切除術が適しているかが判断されます。

大澤整骨院での治療

大澤整骨院では、手術に頼らない保存療法を中心に、半月板損傷の治療を行っています。

  • 手技療法:
    • 熟練した手技により、関節の歪みを矯正し、痛みを緩和します。
  • 物理療法:
    • 電気療法、温熱療法などにより、血行を促進し、痛みを緩和します。
  • 運動療法:
    • 膝の可動域訓練や筋力強化訓練を行い、機能回復をサポートします。
  • 再発予防:
    • 姿勢や歩き方の指導、日常生活での注意点などをアドバイスし、再発予防に努めます。
  • ロッキング治療:
    • ロッキングしてしまった膝に対して、熟練した手技を用いてロッキングを解除し、再発予防のための治療を行います。

半月板損傷の治療は、専門家による適切な診断と治療が重要です。膝に痛みや違和感を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。

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