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腰痛

腰痛は人間が二足歩行をすることが原因かもしれないと言われています。一般的には四つ足の動物には腰痛は無いのではないかとも言われています。腰痛の原因は筋肉・筋膜の炎症椎間関節の機能異常椎間関節の捻挫仙腸関節機能異常椎間板の変性や損傷などたくさんあります。少し掘り下げて考えてみると上記のような部位の損傷を起こす原因は大腿筋の伸張性の低下や筋力不足、股関節の可動域制限、仙腸関節の機能異常、腰背筋群の伸張性の低下などなどです。どの部位にその原因があるかを徒手検査で探し出しそこを治療することが必要です。

当院では徒手検査をしたうえで的確な治療を行っています。画像検査が必要な場合は提携病院でMRI検査などを行います。

腰に痛みがあるにも関わらず運動を続けると慢性炎症・慢性痛へと移行してしまい、なかなか痛みが取れず治らない状態に移行してしまいますので、無理に運動を続けることはせずに、適切な治療を行う事が必要ですので早期に御来院ください。

下高井戸で整骨院をお探しなら大澤整骨院へお越しください。

<腰痛について>

腰痛

症候による分類

腰痛を治療するには、まずその腰痛の正体を見極めることが大切です。それには、まず正確な診断を得たうえで現在の症状について評価を進めていきます。

腰痛の評価にあたっては、まず以下の分類を用いて簡潔に腰痛の概略を把握し、そのうえで、機能評価、分析を行って腰痛のメカニズムを探索します。

 

 神経症状のない一般的な腰痛の多くは伸展型、屈曲型、回旋型、安静型、不安定型のいずれかに含まれます。伸展型、屈曲型、回旋型は文字通り体幹の屈曲、伸展、回旋それぞれの動作により疼痛が増強するタイプの腰痛です。

これらは運動方向に応じて規則的に疼痛が増減するため、特定の動作との因果関係を推定しやすいタイプの腰痛といえます。

 一方、安静型や不安定型は疼痛発生パターンが不規則又は無関係で、動作との因果関係が不明瞭な腰痛です。なお、それぞれの腰痛の病態については以下のよう整理しておくと便利です。

腰痛の原因別分類

脊椎由来のもの!

腰椎椎間板ヘルニア

腰部椎間板ヘルニアとは、大まかに説明をすると腰の骨(腰椎)を繋いでいる椎間板が後方に突出し神経を圧迫することにより、腰や下肢に痛みや痺れが出ることをいいます。厳密にはバームクーヘンの様な椎間板の線維輪にひびが入りそこからバームクーヘンの中心にある髄核というゼリー状のものが後方に飛び出すことをいいます。ヘルニアとは飛び出すという意味なのです。他にも腸ヘルニア(脱腸)、脳ヘルニア、筋ヘルニアなどたくさんあります。椎間板の中心部にある髄核はプロテオグリカンというとても保水性の高い物質より構成されており水分をたくさん含んでいます。年を重ねていくとプロテオグリカンの量が減るのでヘルニアにはなりづらくなります。また好発年齢は30代から40代といわれています。MRIの映像でヘルニアがあっても神経の圧迫が無ければ症状は出ません。当院での適切な治療を行うと、マクロファージという貪食作用(ヘルニアを食べてしまう)がある細胞が出っ張った髄核を処理する機構が動きだしまた椎間板へのメカニカルストレス(悪い刺激)を止めることにより症状を寛解し治癒に向かうことができます。

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは、背骨が連なる事でできる背骨の中を通るトンネルが狭くなりそのトンネルを通る脊髄が腰部で圧迫され下肢にしびれや痛みを出す事を言います。このトンネルは椎骨、椎間板、黄色靭帯、椎間関節などの影響を受けます。そのいずれかが退行変性、老化、使いすぎ、機能障害などにより変形や肥厚や突出する事によりトンネルを狭くすることが原因です。もっとも有名な症状として有名なのが間歇性破行です。間歇性破行とは、少し歩くとしびれや痛みが出ますが腰を曲げて少し休むと症状がなくなりまた歩行が出来る事を言います。

分離性脊椎すべり症

腰椎は第1腰椎から第5腰椎まであり、正面から見ても横から見てもきれいに並んでいます。通常は簡単にずれたりしないようになっていますが、椎間関節 と呼ばれる背骨の関節が壊れてしまったり、椎間板の異常などによって骨がずれてしまうことがあります。これをすべり症と言います。
すべり症には、骨が後ろ側へずれてしまう”後方すべり”と、前にずれてしまう”前方すべり”がありますが、ほとんどは前方すべりです。その原因によって、形成不全性けいせいふぜんせいすべり症、分離ぶんりすべり症、変性へんせいすべり症、と大きく3つのタイプに分けられます。分離すべり症は、分離症が原因でずれてしまうものです。分離症は、椎弓の一部である上下の関節突起のちょうど間の部分が割れてしまい、連続性が絶たれ て、椎弓と椎体、つまり背骨の後ろの部分と前の部分が離れ離れになった状態です。これにより、椎体がすべってしまうのが分離すべり症です。

変性脊椎すべり症

最も頻度が高く、実際に手術が必要な患者さんの多くは、この変性すべり症です。変性すべり症は第4腰椎が多く、次に第5腰椎、第3腰椎に見られます。
女性に多い病気で、閉経の頃(50~60歳くらい)にかけて多く発症します。このことから、女性ホルモンの影響や、女性ホルモンの減少による骨粗しょ う症の進行によって、それまで支えられていた骨が支えられなくなって変性すべりが起こるのではないかと言われています。

代謝性疾患(骨粗鬆症・骨軟化症など)

骨粗しょう症とは、カルシウム不足から骨の密度が減少し、骨がスカスカになり(大根が乾燥し繊維が残った状態に似ている事から)折れやすくなる病気の事です。現在、日本では約500万人もの骨粗しょう症の患者さんがいるとされています。また性別にみると女性に多く50歳代で21%、60歳代で48%、70歳代で67%、80歳代ではなんと84%もの高率です。最近では、若い女性の無理なダイエットが、骨粗しょう症につながるという報告もあります。

骨軟化症は低リン血症性くる病・骨軟化症と呼ばれる疾患です。このうち、成長軟骨帯閉鎖以前に発症するものをくる病と呼んでいます。くる病・骨軟化症は、骨石灰化障害を特徴とする疾患です。

脊椎腫瘍(原発性または転移性腫瘍など)

脊椎腫瘍は脊椎骨に発生した腫瘍で、原発性の腫瘍と転移性の腫瘍があります。
原発性脊椎腫瘍は骨を構成する組織から腫瘍が発生するもので、良性と悪性(肉腫)があります。
転移性の腫瘍は、体の別の悪性腫瘍(がん)が脊椎に転移したものです。
脊髄腫瘍は、脊髄および脳脊髄を保護する膜(軟膜・くも膜・硬膜)から発生する腫瘍で、原発性の腫瘍と転移性の腫瘍があります。また原発性の腫瘍には良性と悪性(肉腫)があります。

脊椎感染症(化膿性脊椎炎・脊椎カリエスなど)

化膿性脊椎炎や脊椎カリエスは、体のどこかで感染した細菌が血流によって脊椎(背骨)に運ばれることで脊椎が化膿する病気です。半数以上は黄色ブドウ球菌が原因の化膿性脊椎炎です。結核菌の感染が原因である場合は化膿が起こる位置や症状が異なるため、脊椎カリエス(結核性脊椎炎)といって区別します。どちらの病気も40~50代に多いとされており、糖尿病、悪性腫瘍、肝機能障害、透析患者など、免疫力の低下している人に起こりやすい病気です。
急性の化膿性脊椎炎は、腰や背中の激痛や高熱などの症状があります。慢性の場合には、痛みは比較的軽いですが脊椎がつぶれたり、脊髄の周囲に膿がたまることで神経が圧迫され、下肢の麻痺が起こります。脊椎カリエスは、微熱、食欲不振、倦怠感などの症状があります。化膿性脊椎炎に比べると腰の痛みは少なくゆっくりと進行します。しかし、ヒトは結核菌に対する抵抗力が弱いため、広範囲にわたって椎間板や脊椎の損傷が起こる可能性があるので早期に発見し治療をすることが大切です。どちらの疾患も、背中をたたくと痛みが増します。また、通常の急性腰椎症は6~8週間程度様子を見れば痛みはおさまってくるものですが、これらの病気の場合は6カ月以上腰痛が続きます。

脊椎外傷(椎体骨折など)

椎体骨折とは、背骨(脊椎)の骨折のことをいいます。

骨粗鬆症が原因となって起こった骨粗鬆症性椎体骨折の場合には、身体を動かしたときの腰や背中の痛み(動作時痛)が主な症状です。身体を曲げたり動かしたときだけ痛みがあり、安静にしていると痛みが楽になる場合はこの病気を疑います。痛みの程度は人それぞれで、激しい痛みで座っていられないような場合もあれば、痛みはあるものの普通に日常生活を送れるような場合もあります。「尻もちをついた」「ものを持ち上げた」「軽く転んだ」などのささいな動作をきっかけに痛みが出るようになることもあります。何か所もの脊椎に骨折が及ぶことが多く、そのような場合には背中や腰が曲がる、身長が縮むなどの所見がみられることがあります。                                        腫瘍による椎体骨折の場合には、動いた時だけではなく、安静にしていても痛みが出ることが多いです。転落や交通事故などの激しい外傷がきっかけで起こる椎体骨折、激しい痛みとともに背骨が曲がらなくなる・もしくは伸ばせなくなるなどの運動制限がみられます。いずれの場合も、折れた骨が脊髄神経を圧迫すると、下半身のしびれや痛み、筋力の低下・麻痺などが起こることがあります。

筋筋膜性腰痛

筋筋膜性腰痛は読んで字の様に筋肉・筋膜に痛みの原因がある腰痛を言います。      従ってレントゲンやMRIには病変は映ることがありません。また筋肉の伸張性の低下や筋肉と筋膜のスライドする機構の不具合などによるものや胸腰腱膜・広背筋・大殿筋・脊柱起立筋などの炎症によるものや軽微な損傷により腰痛が起こります。人間は4足歩行から2足歩行人進化してきましたがまだ完全に腰部や頚部も含め膝や足首などもまだまだ進化の途中のため沢山の構造的な不具合が起こると考えられています。

腰椎椎間板症

腰椎椎間板症とは、椎間板ヘルニアとは異なり、椎間板そのものが痛みの発生源になる状態です。前屈みや長時間の座位で腰や臀部の深部に重だるい痛みを感じるのが特徴で立ち上がって動いた方が楽になることが多いです。

椎間板は上下の椎体の間にあり荷重を支えるとともに衝撃を吸収しスムーズな運動を可能にしています。椎間板の外周は線維輪と呼ばれる線維軟骨、中心部は髄核と呼ばれるゲル状の半流動体で形成されていてこの二重構造が強固かつ柔軟に脊柱を支えています。

若く健康な椎間板には線維輪の外側・表層3分の1の深さまで神経が存在していますが深部には神経が存在しません。また、表層の神経も痛みを伝える神経ではなく体の位置情報などを把握するための感覚を伝える神経です。ところが、加齢に伴い椎間板の変性が進むと上記の二重構造は失われ、線維輪の亀裂から内部に向かって神経線維が進入して行きます。しかもこの神経には痛覚を伝える神経も含まれています。椎間板が痛みを発生する「準備状態」が完成するわけです。しかし、これだけで痛みが生じるのではなく、椎間板に侵入した神経が何らかのきっかけで過敏になることで椎間板の痛みが発生します。おそらく神経へのメカニカルストレスやその事による神経の炎症が関与していると考えられています。炎症を起こした神経は非常に敏感になり普通では痛みを起こさないような刺激で痛みを感じるようになります。椎間板の圧力が高まる前屈みの洗顔や靴下をはくといった動作や姿勢で痛みを感じます。さらには座っているだけでも腰椎は前屈し椎間板の圧は増大するので椎間板の腰痛は座位でしだいに増強し座っている姿勢よりも立ち上がって動いた方が楽になるという特徴があります。そしてその痛みは腰の深部や臀部の重苦しくだるいような痛みです。ソファのような柔らかいイスに座ったりあぐらをかいたりする姿勢は最悪で、正座をした方が楽だと言います。というのも背筋を伸ばした方が椎間板の圧が低下し神経に対する刺激が減るからです。

さらに変性が進むと椎間板がつぶれたように厚みを減じ、かえって安定する時期が来ると言われています。こうなると椎間板の痛みは起こりにくくなりますが後方にある脊柱管(下肢に行く神経が収まったスペース)は狭くなるため、また別の症状(腰部脊柱管狭窄症)が出る場合もあります。

椎間板の変性そのものは逆戻りすることはありませんが、内部の神経の炎症は長期的には軽減・終息します。炎症が治まれば神経の過敏性も消失し痛みはなくなります。しかし自然経過のままでは痛みが軽減するまでに非常に長い期間を要する場合もあります。

脊柱靭帯骨化症

後縦靭帯骨化症とは脊柱管の後方にある後縦靭帯が骨化してしまい脊柱管を狭くしてしまい脊髄を圧迫してしまう疾患です。頸椎、胸椎、腰椎のどこでも起こる可能性があります。有病率はそれほど多くありませんが3%位あり50歳位の男性に多いようです。また糖尿病や肥満などの基礎疾患がある方が多く遺伝的傾向をみられます。骨化した靭帯に脊髄が圧迫されることにより痺れや痛み運動障害が出たり椎間関節の動きが悪くなりスムーズな動きができなくなります。後縦靭帯の骨化する原因は糖尿病、肥満傾向などいろんな推測がされていますがはっきりとした原因は分かっておらず難病に指定されています。

脊柱変形など

脊椎変形とは正常な脊椎の配列が乱れた状態を言います。側弯・前弯の増強・後弯の増強などがそれにあたります。

脊椎の生理的弯曲は頚椎が約20度の前弯、胸椎が約20~40度の後弯、腰椎が約35~60度の前弯と言われています。これらの角度から逸脱している場合は、脊柱変形と言う事になります。また、正面あるいは背面から見て10度以上の左右への側弯がある場合は側弯症となります。

以上の様な脊椎変形が起こると片側の筋肉や靭帯が伸ばされたり逆側の椎間板や椎体が圧迫されたり神経が出てくるスペースが狭くなったりなど非生理的な形態となり運動障害・感覚異常などの神経症状や不均衡な椎体への荷重により椎体の変形なども起こします。変形の度合いが強くなると呼吸器や消化器などの内臓にも負担をかける事となります。

神経由来のもの!

脊髄腫瘍・馬尾腫瘍など

脊髄およびその周囲組織にできる腫瘍で、脊髄、神経根あるいは脳脊髄を包む硬膜、更にその周囲にある脊椎から発生します。発生する頻度は10万人あたり1~2人で、脳腫瘍の1/5~1/10程度と比較的珍しい病気です。脊髄腫瘍は発生する場所により、硬膜の外側(脊椎を含める)にできて硬膜の外から脊髄を圧迫するもの(硬膜外腫瘍)、硬膜の内側で脊髄と硬膜の間に腫瘍ができて脊髄を圧迫するもの(硬膜内髄外腫瘍)、脊髄の中から発生するもの(髄内腫瘍)の三つに分類されます。脊髄の中から発生する腫瘍以外は、脊髄が腫瘍によって圧迫されて症状がでてくるのが普通です。脊髄の中から発生する腫瘍は、脊髄そのものが傷害されます。

脊髄腫瘍の多くを占める良性の腫瘍の場合、数ヶ月から数年の経過で症状が進行し、悪性の場合は症状が早く進行します。一般的にははじめ手足の感覚が障害され、局所の痛みが出現する場合もあります。腫瘍が増大して脊髄の圧迫がひどくなるにつれて、手足の麻痺が出現し、更に進行すると尿は便が出にくくなったりまたは、もらしてしまうこともあります。

内臓由来

腎尿路系疾患(腎結石・尿路結石・腎盂腎炎など)

尿路結石の典型的な症状は疝痛発作・血尿です。

腎結石は無症候のうちに経過することが多いのですが、時に尿流に沿って尿管内に落下し、結石による尿流閉塞と腎盂内圧の急上昇によって腰背部から側腹部にかける激痛や下腹部への放散痛が生じます。夜間や早朝に起きることが多く、通常3~4時間持続します。一部には腎盂腎炎を併発し、38~40度の発熱を呈することもあります。下部尿管に位置する結石では同時に膀胱刺激症状を伴うことも多く頻尿、残尿感が起こります。

腎結石は無症状で経過することが多いため、検診などで偶然発見されることもありますが腰部の鈍痛のみが自覚されたり結石周囲の細菌感染のために膿尿や細菌尿のみを認めるということもあります。

婦人科疾患(子宮内膜症など)妊娠

子宮の内側を覆う「子宮内膜」に似た組織が、子宮の内腔以外の場所(腹膜、卵巣、卵管、腸など)にできてしまう病気です。子宮内膜症も通常の子宮内膜と同じように女性ホルモンの影響を受けて増殖し、月経のときには出⾎が起こりますが、その血液を外に出すことができないため、たまった血液が炎症や周囲の組織との癒着を引き起こします。特に、卵巣の中に子宮内膜症ができて古い血液がたまっていく状態を「卵巣チョコレート嚢胞(のうほう)」といいます。卵巣チョコレート嚢胞があると、頻度は少ないものの「卵巣がん」が発生する可能性があるため、定期的なチェックが必要になります。子宮内膜症は月経がある女性の約1割に発症するといわれ、20~40代に多くみられますが、10代後半からも起こる病気です。

月経のときに子宮内膜から分泌される痛みの原因物質(プロスタグランジン)が、子宮内膜症がある場所からも分泌されるため、月経痛が強くなります。炎症や癒着によって月経時以外にも下腹部痛や腰痛、排便痛、性交痛などがあらわれます。また、卵巣チョコレート嚢胞による排卵障害や、卵管の癒着などが不妊の原因になることもあります。子宮内膜症は良性の病気ですが、月経を重ねるごとに進行し、症状も強くなるため、早めに治療を開始することが大切です。閉経を迎えると女性ホルモンが減るため、症状は軽減します。

その他(腹腔内病変・後腹膜病変など)

血管由来

腹部大動脈瘤・解離性大動脈瘤

心因性

うつ病・ヒステリーなど

その他

神経症状のない物の分類

A)屈曲型:

これは殿筋群やハムストリングスの短縮により体幹前屈動作における骨盤前傾が制限され、疲労・短縮した腰背部の筋が遠心性収縮を強いられて増悪するタイプを指します。

日常生活での愁訴としては「靴下を履くときにいたむ」、「椅子に座るときに痛む」などと表現されます。

多くは腰背部の筋群や殿筋、ハムストリングの緊張緩和と、前屈運動における骨盤前傾の誘導により運動時痛が軽減できます。

B)伸展型:

これは腸腰筋や大腿筋膜張筋など股関節屈筋の短縮や過緊張があり、体幹を伸展させる際に骨盤前傾・腰椎前弯が増強して疼痛が増悪するタイプの腰痛を指します。

一般的な愁訴として、「椅子から立つときに腰が伸びない」などと表現されます。

治療としては股関節屈筋を伸張して股関節伸展可動域を獲得させた後、体幹伸展を促し、腹筋群の緊張を保ちつつ骨盤後傾を誘導することにより運動時痛が軽減できます。

C)回旋型:

体幹回旋により疼痛が増強されるタイプの腰痛で多くの場合腹筋の緊張が不十分なため回旋動作の際に骨盤前傾が増強し、腰椎に回旋・伸展ストレスが加わるため起こると考えられています。
回旋側では同側の腰方形筋の過緊張により、非回旋側では骨盤前傾が増強して伸展型腰痛と同様のメカニズムが一側に作用して疼痛が増強する例が多くみられます。

野球やテニスなど回旋動作を多用するスポーツに多発します。

D)安静型:

これは長時間の座位や立位姿勢の保持によって腰部周囲の鈍痛や不快感が増悪するタイプを指します。腰椎椎間板症や腰椎分離症など腰椎の器質的損傷に起因する例が多いのが特徴です。

一方で運動時痛を合併する場合には、腰痛のメカニズムを知るためにも運動時痛を優先して考えたほうが病態を理解しやすい場合があります。例えば、長時間の車の運転で増悪する腰痛の中には、腸腰筋の持続緊張が原因で立ち上がりの動作で疼痛が増悪することから、広い意味の伸展型と解釈できる症例も多く含まれます。

E)不安定型:

これは疼痛の発生する条件が一定せず不意に鋭い痛みが走ったり、特定の動作では疼痛が誘発できないタイプの腰痛を指します。

仙腸関節の疼痛が代表的で「寝返りの痛みで目が覚める」、「動作を変える時に鋭く痛い」というような訴えが特徴的です。

よくあるご質問

どんなふうに治療するの?

手技療法がメインです! 

症状に合わせて、アイシング、温熱治療、電気治療、AKA治療、鍼治療,ストレッチを織り交ぜ手技療法をメインで治療を行います。

どれくらいの期間で治りますか?

腰痛の原因により違いがあります!

筋肉、筋膜、姿勢によるものまた坐骨神経痛、ヘルニアなどの原因により様々です。

どうして痛いの?

筋肉、靭帯が損傷したり、神経が炎症を持ったりするからです!

組織が損傷すると毛細血管も同時に損傷を受けます。損傷を受けた毛細血管から発痛物質が出現し痛みを発現します。

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